カウンセリングについて
【カウンセリングとは?】
カウンセリングを受けたい人をクライエントといい、クライエントの悩みを聞く人をカウンセラーと呼びます。
カウンセリングは、悩みを聞く専門家であるカウンセラーがクライエントの悩みや苦しみを聴き、どうしたら良いのかを一緒に考え、必要に応じて様々な心理療法を用いて抱えている問題を解決していくものになります。
また、カウンセリングのイメージとして「カウンセラーは的確なアドバイスをくれそう!」という期待をする方もいらっしゃいますが、基本的にカウンセラーはクライエントの意思を尊重するので、「~してください」などの指示はしません。
ただ必要に応じて「こうしてみてはどうでしょうか?」というご提案をすることはあります。
カウンセラーはあくまでサポート役であり、クライエント本人が考え、気付きを得て自ら行動できるよう、気持ちに寄り添い共感し見守っていく存在です。
【カウンセリングの効果は?】
なにか不安な事や心配な事があったとき、家族や周りの人に話をすることがあると思いますが、誰かに話をするだけで気持ちがスッキリした経験はありませんか?
カウンセラーに自分の言葉で話をすることで上記のような浄化作用を得ることができたり、自分自身の思考の癖に気付いたり、問題解決の糸口を見つけられたり、生きづらさが解消され、自分に自信が持てるようになり、心の負担を減らすことが期待されます。
【カウンセラーはあなたの味方】
「話をきいてもらうだけなら誰でもいい」 そう思う方もいるかもしれません。
きちんとあなたの話に耳を傾けてくれる人がいる方はいいですが、人間は話を聞くことよりも話をすることが好きな人が多く、
なかなか自分の思うように話せなかったり、意見を否定されたりと、かえってストレスを感じてしまう場合も少なくありません。
また、悩みによっては家族や友人には話しづらいこともあると思います。
カウンセラーは守秘義務がありますので、相談内容が第三者に漏れることはありません。
誰にも言わないでとお願いしたはずなのに周りの人たちが知っていた、などのトラブルもありませんので、どんなお悩みでも安心してお話下さい。